新型コロナウイルス感染症の感染が拡大し、市民の皆様は不安な日々を
お過ごしのことと存じます。
歯科医師・スタッフにとって感染リスクが高いとされる歯科医療現場ですが、
私たちは新型コロナウイルス感染症の感染拡大以前から、ウイルス感染対策
(肝炎・エイズ等) を行っております。
現在のところ、我が国では、歯科治療を通じて歯科医師や歯科衛生士から
患者さんへ感染した事例の報告はありません。 (R2 7月31日現在)
今は、誰もが新型コロナウイルス感染症にかかる可能性がある時だからこそ、
命を守るためにも、お口のケアが大事です。
・お口の問題を放置すると、食事が摂れなくなり、体力・免疫が落ちてしまいます。
・糖尿病や人工透析中など持病がある方は、歯周病の悪化が全身状況の悪化に
つながる可能性が高くなります。
・口の中が不衛生だと、細菌性の肺炎リスクが上がり、ウィルス性肺炎に罹患した
際に重症化しやすいことが知られています。
・介護現場等での口腔環境の悪化は、特に様々な全身疾患のリスクを高めます。
診療及びメンテナンスの継続・延期など、ご自身での判断をなさらずに、
ぜひかかりつけ歯科医にご相談ください。
今後も私たち指宿市歯科医師会は、市民の皆様に安心・安全な歯科医療体制を
提供するために頑張ってまいります。
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